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追憶   15

◎ 追憶  その 15  「幸せの木」 とは ハイビスカスだった。 平成11年11月  日
 
沖縄旅行に出掛けた時に土産店で切口を蝋で固めた 直径1cm 長さ10cm程の木片が入ったビニール袋を100円で買って来た。  説明文に「木片の切口を水の入ったコップに入れて置くと発根し,芽も出て将来幸せの花が咲く」と記されて居た。
説明文に従って育てたところ、半年程度で発根し、新芽も出て成長すると、その木はハイビスカスとわかった。 草丈も80cm程に    成長し今春大き目の鉢に植え替えて大事に育てたところ、秋の訪れとともにハイビスカスの花が毎日2-3輪ずつ次々と咲き続けて  居る。 蕾はまだまだ無数につけて居るので、しばらくは南国ムードが楽しめそうで有る。

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「幸せの木」とは、捨てられても当然の小枝が、幸運にも大事に育てられ、親木の遺伝子を引き継ぎ立派な花を咲かす事が出来た事を意味し命名されたらしい。
私に買い取られ約7年、沖縄に生まれ道産子として育った ハイビスカスの花に 「君は私に引き取られ幸せだったね?」と話しかけている。
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by oss001 | 2006-10-13 00:03 | 今日の思いで!
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