人間と狸との関わりは昔から、「ぶんぶく茶釜」や「かちかち山」等に代表される童話の世界や伝説など結構多い。
だが 狸は、ユーモアはあるがずる賢くって悪戯っぽい悪役としての登場が多いようだ。 狸は国内全域に生息するが本土に住む「ホンドタヌキと北海道の「エゾタヌキ」に分類され、習性等も大体同じで雑食性で何でも食べる。 性格は憶病で切羽詰って身に危険を感ずると俗に言う「狸寝入り」して、じっとして動かず死んだふりをする習性があって車のライト等に照らされ逃げるタイミングを失うと、その場にうずくまって、動かそうとしても、されるがままで、じっと様子を窺いながら死んだふりをする。 お食事中の読者がいたら申し訳ないが、このBlogの後半は飛ばして頂き、狸の習性に興味がある方だけ後読をお願いしたい。 あれ~死んだのかな? なんて油断していると、隙を見て 1発 強烈なオナラヲ発して逃走を図る習性があるので用心する必要がある。小生も夜釣りに行く道中で一発見舞われた経験があるが逃走の為には最大の武器なのだろう。 今一つ 変わった習性は上の写真のように自分達の餌場等の近くで意外と目立つところに連日に亘って「糞」を小山のように溜める(溜め糞)をして、仲間に己の縄張りである勢力を誇示する事だろうが、写真は今金町を流れる「しりべし利別川」上流域の道道で通行の多い橋の真ん中付近で見かけた物証?である。 これらの習性から人間社会にも 「狸寝入り!」 とか 「狸の溜め糞!」等 どちらかと言うと批判的な悪い意味の熟語として定着したようだ。 この付近は熊の出没する地域だけに、河原などへの入口等に溜糞されると一瞬 熊の糞? とドッキリ!するぐらい大量に盛り上がっているが良く観察すると同じ雑食系でも熊の糞は「未消化ぎみで下痢っぽい」のに比し、狸は「固めの便秘気味」で判別がつく。 今回は 汚い話で恐縮です!
by oss001
| 2012-12-12 19:55
| 気の向くまま!
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